お客様インタビュー(2) ペットと暮らす増改築リノベーション 名古屋市 伊藤様

私たちの立場にしっかり立ってもらえた。住感工房さんは「人が好き」だからでしょうね。ペットと暮らす 増改築リノベーション 名古屋市 伊藤様

Q. リフォームを検討されたきっかけは何ですか?

ご主人:この家は、元は私の両親も一緒に住んでいた家なんです。隣の母屋には今でも私の祖父と祖母が住んでいます。つまり、元はこの敷地に三世代で住んでいたんです。

奥様:この家ではお義父さんたちが犬を飼ってて。でも、私たちの息子が1歳の頃に犬アレルギーにかかってしまったんです。

ご主人:かわいい孫から犬を遠ざけたいのと、私たち夫婦の家族だけで生活させたい、ということで両親は別のマンションに住み始めて、この家を私たち夫婦だけで住むことになったんです。その時にこの家は築25年ぐらい。水回りもだいぶ古くなっていたので、この機にきれいにしようか、とリフォームを考え始めました。

Q. 築25年となるとあちこち傷んでいたのではないですか?

奥様:キッチンの母屋に面した部分は、昔は今よりも大きな窓があったんですけど、結露がひどかったです。

ご主人:ポタポタと音がするぐらいだったよね。それと、その窓の下の部分の、床との間のすきま風もひどかった。

奥様:ティッシュをそこに置くとスーッと飛んでいったよね(笑)。

Q. それは大変でしたね。ではリフォームを決められて、資金計画はどのようにされたのですか?

ご主人:リフォームを考え始めてから、ずっと貯蓄を続けてきました。私はローンを組むのが嫌いでして…。贅沢は我慢して我慢して(笑)。実際にリフォームに取りかかった時は、持っている金額の中でできることを考えようとしましたね。

Q. なるほど、確かに貯蓄は大切ですね。

ご主人:そうですね。ある程度貯まった頃に、ショールームに見学に行ったところ、あるリフォーム会社を紹介されまして。どのくらいお金がかかるものなのかよく知らなかったので、取り急ぎ見積もりを出してもらうようにしたんです。ただ、その会社は私たち夫婦とはちょっと合わないな、という感じで…。

奥様:一度うちに来てもらって見積もりは出してくれたんですが、最初に頼んだキッチンとお風呂とトイレの見積もりを出して、それでおしまいでした。

ご主人:相談を聞いてもらえるような雰囲気じゃなかったもんね。

奥様:そうなんです。今このフロアの南半分は元は和室だったんですけど、私はこの和室も変えられるかどうかの相談をしたかったんですが、「いや、まず最初にお願いを受けたキッチンからやりましょう」「和室までは、今回はやめておきましょう」と取り合ってもらえず…。でもリフォームなんて初めてだし、「こんなものなのかな」と諦めてました。

Q. なかなか意思疎通がうまくいかなかったのですね。それは困ったのではないでしょうか?

ご主人:困りました(笑)。でもちょうどその頃 高校からの友人と好きな釣りに出かけまして。
彼は少し前に自宅をリフォームしたと聞いていたので、なかなか自分たちに合う業者さんが見つからない話をしたんです。すると彼が「うちが頼んだところは丁寧だったから、紹介しようか?」と言ってくれまして。そこが住感工房さんだったんです。まず戸田さんに連絡をして、一度我が家を見ていただきました。

奥様:住感工房さんにも前の業者に言ったのと同じように、キッチンやお風呂のことだけじゃなくて「ここはこうしたい」っていろいろ要望を言ったよね。

ご主人:戸田さんは私たちの要望に全部耳を傾けてくれたんです。「ここに頼もう」と決めたきっかけでした。

Q. お客さんとの接し方一つで全く違いますね。それで、待望のリフォームがスタートしたと。

奥様:はい、住感工房さんに頼んで、まずありがたいと思ったのは、こちらの要望に対して「できる/できない」じゃなくて、まず私たちがどうしたいのかを一通り聞いてくれたことです。

ご主人:する必要のないことに対しては「必要ないですよ」とはっきり教えてくれるし、私たちが譲れないことに関しては「どうしたらできるか」を考えてくれました。

Q. ほとんどの人がリフォーム初心者ですもんね。お客さんの立場に立ってもらえるのは心強いですね。

奥様:心強いです。先ほど話した息子の犬アレルギーも今はすっかり治ったので、今うちでこの「すずちゃん」を飼ってるんですけど、リフォームの際はこの子のことも要望に入れたんです。

ご主人:南側の窓に磨りガラス風のシートを貼ってもらったんですが、プライバシーの保護だけじゃなく、すずちゃんが寝そべって外の景色が見えるようにしてあるんです。ほら、下の部分にはシートがなくて透明でしょ?

奥様:この子は母屋に住むおばあちゃんが大好きで、この窓から姿を見つけると喜ぶんですよ。

ご主人:このシートを貼る時も住感工房さんはすごく計算して位置を決めてくれたんです。センチメートル単位で計って、プライバシーのこともすずちゃんのこともちゃんと考えてくれました。

奥様:さっきの結露がひどかった窓でもいろいろ知恵を出してくださいました。窓をなくして一面を壁にしよう、っていう案もあったんですが…。窓の向こう側の母屋にいるおじいちゃんおばあちゃんとのやりとりを、この窓でしていたこともあって、全部壁にするのはいやだな、と。
その要望を伝えたら、サイズをこれまでよりは小さくした窓にするアイデアを出してくれました。

ご主人:結果的に結露はなくなるし、おじいちゃんたちとのやり取りはこれまで通りにできるし、とても助かりましたよ。

奥様:ショールームにも一緒に何度も行ってくれたしね。

ご主人:そうなんです。ショールームに同行してくれて、各素材の特徴だとか、メーカーごとの製品の違いも詳しく教えてくれました。ショールームの人に代わりに話もしてくれたし。

奥様:私たちだけだったらわからないことばかりだからとても助かりました。ショールームの帰りに一緒にランチもしましたし(笑)。

すずちゃんのケージは下にキャスターが付いていて、お掃除や来客の際に楽に動かせるようになっています。

Q. プロのアイデアとノウハウでお客さんの要望に応えてくれるのってうれしいですね。ということは順風満帆なリフォームだったんでしょうね。

ご主人:あ、実は、要望通りじゃなかったこともありまして…。

奥様:ああ、トイレのコンセントのことだよね。私は掃除がしやすいように、「トイレの中にあるコンセントを収納の中に入れたい」と言ってたんですが、でき上がって見てみたら、コンセントが収納の手前側になっていて…。住感工房さんに頼んだら、「すみませんでした!」とすぐに施工をし直してくれたんです。

ご主人:失敗だったのだろうけど、こちらの譲れない要望をちゃんと聞いてくれるのはありがたいです。そういえば、キッチンの蛇口もこだわってたよね。

奥様:このキッチンのシンクと蛇口は、実は別の会社の製品をカスタマイズしてもらったんです。シンクは気に入っていたんですが、どうしても蛇口はタッチレス水栓にしたかったので、お願いして作ってもらいました。

Q. なるほど。失敗があっても、ちゃんとフォローしてもらえたのですね。
ところで聞くところによると、伊藤さんの影響でお父様も弟さんもリフォームをされたとか?


ご主人:そうなんです。ここを施行してもらっている時に何度か父も現場を見に来てて、「うちもしようかな」と思ったらしく(笑)。父に戸田さんを紹介したら、結局キッチンをリフォームしてもらうことになったんです。ちょうど同じ頃に今度は弟が「うちもしてもらいたい」と言ってきて。二人ともリフォームの魅力だけではなく、戸田さんと岡島さんの人柄に惹かれたんだと思いますね。

奥様:誰にもお勧めできるもんね。今でも、「家のことで何か困ったら住感工房さんに連絡しよう」って思っています。

ご主人:本当に親身になってくれる方々ですね。客のことを考えてなるべく工賃を下げながらでも良質のリフォームをしてあげたいという気持ちなんじゃないでしょうか。

奥様:住感工房さんは、根っこの部分で「人が好きなんだな」ってすごく思います。

ご主人:私たちはラッキーでした。釣りの場で友人にリフォームの話をしてなかったら、この出会いはなかったかもしれません。

奥様:本当に奇跡のようなタイミングだったね。

まとめ ~ライターの目線で~

リフォームは多くの人の場合、一生のうちに一度あるかないかの大きな買い物。つまり、お客としてはほとんどの人が初心者であると言えます。当然、不安も感じるでしょうし、金額や材質などが自分のリフォームに最適かどうかの判断も難しいのが一般的でしょう。
そんな中、徹頭徹尾お客さんの立場に立ってプロのアドバイスを提供する住感工房の姿勢は「ありがたい」の一言に尽きるのではないでしょうか。
伊藤さんご夫婦が住感工房を、単なる業者ではなく、住まい全般の相談相手と捉えているのには、そんな姿勢があるのでしょう。

※インタビュー実施日: 2019年3月16日
※インタビューは外部のライターにお願いし、インタビュー中は住感工房スタッフが同席しない形で取材に応じていただきました。

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