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2014.02.15 お知らせ・イベント情報
国が重要業績指標として目標に掲げている
『中古住宅流通・リフォーム市場の規模を倍増』の早期達成に向け
リフォーム市場の拡大と良質な中古住宅の流通を促進するために
長期優良住宅化リフォーム推進事業の概要が発表されました。
1.内容
以下の要件を満たす既存住宅のリフォームについて支援を行う
①一定の要件を満たすインスペクション(現状調査)を実施すること
②次のa~fに関する性能を向上させるリフォーム工事であり
工事後に一定の水準を満たすものであること
a.劣化対策
b.耐震性
c.維持管理・更新の容易性
d.省エネルギー対策
e.可変性(共同住宅のみ)
f.バリアフリー性(共同住宅のみ)
③リフォーム履歴および維持保全計画を作成すること
2.補助対象
以下に示す長期優良化リフォーム工事に関する費用
(ただし①のa~fまでの工事に関する費用が過半であること)
①特定性能向上工事
a.劣化対策
b.耐震性
c.維持管理・更新の容易性
d.省エネルギー対策
e.可変性(共同住宅のみ)
f.バリアフリー性(共同住宅のみ)
②その他性能向上工事(①以外の性能向上工事)
・インスペクションで指摘を受けた箇所の改修工事
・外壁、屋根の改修工事
・バリアフリー工事
・環境負荷の低い設備への改修
・一定水準に達しない①のa.~f.の性能向上にかかる工事
(ただし①の工事費を限度)
3.補助金限度額
・補助率 : 上記に要する費用の三分の一
・補助限度額 : 一戸当たり100万円
4.特定性能向上工事の基準
(イ)基準 : 新築の長期優良住宅とおおむね同程度の水準
(ロ)基準 : (イ)基準には満たないが一定の性能向上が見込まれる水準
※基準の詳細はまだ未定です。発表がありましたらまた報告します。
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