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2013.07.05 スタッフブログ
いい土地の探し方 教えます!
みたいなコラムをネットで読んでみましたがピンときません。 いい土地って?なんでしょう。自分に合った土地探しって難しいです。ビレバンでたまたま購入した土地探しの本がおすすめです。
改訂新版 コワ~い土地の話 (宝島SUGOI文庫):そんなに怖くはないです
今回は実践的な土地を探す方法をご紹介します
以前工務店に勤めていたとき、土地のないお客様の相談に乗ることがありましたが、「いい土地があったら教えてください」と言われたら、まずそれっきりです。たとえ当人に本気度があっても 他人まかせでは上手く進みません。欲しかったら自分で動くにこしたことないです。
■そうは言ってもこの業界にいる私でさえ、最初はどうしていいかわからず、不動産業を営んでいる知人に相談しました。そこでもらったアドバイスです。
①自分たちの条件を書き出す →家づくり②でやりました
②ネットで条件指定して候補を絞る →愛知県界隈ならアットホームが件数多いと聞きました。毎日見ました
③候補の土地を管理している不動産やさんに情報(場所、敷地詳細)を教えてもらう →相手も慣れているのかそんなしつこい営業のところはなかったです
④現地を見る
⑤気に入ったら不動産やさんにさらに詳しく聞く
こんな簡単なことが全く進みません(´Д` )
まず条件に当てはまる物件がないです。そこで①の条件を少しづつ譲歩していって②~④を繰り返します。
…… 心が折れます。でも負けていられません。お子さんがいらっしゃる方なら子供の学区とか入居時期とか、もっと高いハードルがあるでしょう。どうしよう!そこで家づくり②に戻ります。
→ 本当に家を建てる必要があるのか?ここで諦めるのも勇気ある撤退だと思います。
不動産業の彼は代わりに探して私から仲介料をとることもできたのですが、少しでも負担が軽くなるほうがいいでしょ と言ってこの方法を教えてくれました 結局100点満点の土地なんて無いんです!
だから住む本人たちが残りの条件を受け入れるには自分たちで決断する事が必要だよ、ということを教えてくれたんだと思います。(ありがとうおじちゃん)
■ここまで土地の事しか書いていませんが、当然敷地には条件があって、建てられる大きさ、高さが異なります。上記②と③の段階でざっと建物の間取りまでは自分で考えて、弊社の建築士をとっつかまえて「こんなんどうよ」という相談をしてました。
土地なしのお客様のなかには、「まず土地を買ってから建物を考える」とおっしゃられる方もいますが、それは間違いだと思います。土地は自己資金での購入なら別ですが、両方の借り入れならどんな建物がたてられるか、その予算と建築会社が決まるまでは急がない方がよいと思います。
不動産やさんは それは焦らせます。でもそれで別の人に購入されても「そういう運命だった」と受け入れた方がいいです。実際に土地はずっと前に購入しても建物の予算が合わずに建築が遅れてしまった知人もいます。何件も工務店を変えて見積もりを出してもらって… これも心が折れます。
でも土地を購入する際、借り入れの場合3年以内に建築を条件にしており、七転び八起きを繰り返さなければいけません。なるべくなら辛い思いは少なくすみたいものです。
私の場合、それはなくとも「この土地いいな」と思って不動産やさんに連絡したら、すでに商談中です、と断られたことが2件 実際に土地を決めて借り入れ申請したのですが条件が合わずに諦めた土地が1件ありまして、萎えました(´;ω;`)
そうしてほぼ諦めかけた時に、駅には遠いし、予算は上回っているし、私達には大きい土地だったのですが 候補になる土地が現れたのでした。つづく
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