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2020.03.23 スタッフブログ
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なぜ結露ができるのか?
暖かい水蒸気をいっぱい含んだ空気が冷やされ、「飽和水蒸気量」を超えると余分な水蒸気が水に変わります。
これが結露の発生する仕組みで、乾いたグラスに冷えたビールを注いだ瞬間に水滴が付着するのもおなじ現象です。
一般的に温度が低いと結露しやすくなりますが、水蒸気の量が少なければ結露はおこりません。逆に温度が高いと結露の心配は少なくなりますが、サウナのように限界量を超えた水蒸気があると、結露をおこしてしまいます。
このように結露は温度と水蒸気の量のバランスで発生するのです。
また、熱伝導率も大きな要因の一つです
サッシに使われているアルミは「錆びない、軽くて操作性が良い」ことがメリットですが
熱伝導率が高い(=熱が伝わりやすい)ことがデメリットでもあります
そこで室内側に樹脂製の窓をもう一つ取り付けることでより断熱効果が高められるのです
今回使用したサッシ リクシル インプラスについてはこちら
樹脂の熱伝導率はアルミに比べて1/1000
外気の温度に左右されにくく断熱効果に加え断露効果を発揮します
現場で施工中の様子~
現状のサッシと戸枠の確認
インプラスをはめ込みます
建付け調整
完成
その後カーテン屋さんが来てバーチカルブラインド取り付けました
見た目だけでなく質も良くなって
快適空間が出来上がりました
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